現在はインターネットが小学生にも普及し、誰も簡単に海外情報を入手できる時代となりました。しかし、昭和の頃、個人が直接外国の情報に触れるための唯一の方法は「短波放送」であり、これらの局を受信することは現在のインターネットに匹敵する「社会の窓」でもありました。　昭和５０年代の当時、短波放送の受信は少年たちを夢中にさせ、各メーカーから新しい機能（当時一般的ではなかった１２メガヘルツ以上の受信、感度・受信帯域切替、ＲＦゲイン、ＢＦＯ、最終的には周波数直読まで）が実装される毎に、少年達は知的好奇心を刺激され、フィルムダイアル照明から透過する光に憧れ、フェーディング（短波は音が大きくなったり小さくなったり歪んだりする）を伴い１万キロ以上からの距離を伝って聞こえる異国の電波に不思議を感じたものでした。　本書は当時の少年たちを熱狂させた短波ラジオの詳細な解説、および、当時の短波放送に関する資料（日本向け短波放送局の概要、ベリカード等）を取りまとめたものです。全１３０ページ、オールカラー。付録として、故、「山田耕嗣」氏が録音した短波放送を収録したＣＤも付属し、再生すると当時の短波放送を受信した気分を味わえます。　特筆するところは、掲載されているラジオの定格に感度の表記があります。S/N比は未記載が多いため一概な比較はできませんが、当時のBCLラジオの感度は、真空管式受信機の最後を飾る9R59DSと同等か、それ以上であった事が確認できます。通信用受信機の項目もありますが、R300、SSR-1クラスであり、R390、51S-1、R388（＝51J3)、75A4、AR-88等ではありません。　当時のラジオの技術・性能及び短波放送の概要を知るのに良い本だと思います。

2023/06/01

オオクワガタの飼育をはじめて３年経ちますが、最近はネットでもいろいろと調べることができますが、産地の特徴を知りたくてこの本を購入しました。

2023/05/29

写真付きで詳しく書いてあって重宝します。納車に時間がかかっていたのですが、想像が膨らみウズウズしました(^^)

2023/05/25

わかりやすく説明されていて、小学生でも読みながらデッサンの練習が出来ているので、良い買い物をしたと思う。

2023/05/25

本屋さんに売って無かったので手に入って嬉しい、詳しく書いてあって分かりやすい

2023/05/24

CLIP STUDIO PAINT のハウツー本、手振れや線ががたつくなど初歩的な手技から丁寧に説明されていてわかりやすい。実際の操作画面が画像入りで説明されているので見やすく、理解しやすい。フルカラーの紙面は見やすく、とても良かったです。プロの技も載せられていてクオリティUP出来るのも良いと感じました。

2023/05/22

未来を作る

2023/05/19